2009年7月27日
外国為替証拠金取引について
多くの外貨建て商品では、通常外貨を買ってから後に売るという取引になるが、外国為替証拠金取引では逆に外貨を売って
から一定期間後に買い戻すことも可能である(いわゆる「売りから入る」取引)。また、日本円(JPYと略する)しか持って
いなくても、「米ドル(USD)を売ってユーロ(EUR)を買う」といった取引も可能である。
レバレッジを利用することによって証拠金の何倍もの外貨を取引することができる。但し、証拠金以上の損失を受けること
もある。
株式現物取引とは異なり差金決済のため同一通貨を何回でも取引できる。
為替レートが同一の時の、売り相場と買い相場(他の外貨商品でいう、電信買相場(TTB)と電信売相場(TTS))の差(スプレ
ッド)が他の金融商品に比べて小さい。
金利が高い通貨の買いポジション(ロング)の場合の、金利差による受取スワップポイントも、他の金融商品より有利な場
合が多い。(但し、受取スワップポイントによる利益を享受できるのは、買いポジションにある通貨が上昇している時だけ
で、下降時には受取スワップポイント以上の多大な損失を受ける)
一方の貨幣価値が上がると他方の貨幣価値が下がる事から、取引の儲けは必ず他方からの損から成り立っており、株式のよ
うに為替市場全体の富が増加する事はないと考えるのが一般的である。しかし、別の考え方も十分に成り立つ。なぜなら、
市場全体が投機筋による取引では決してなく、実需筋の取引も無視できないからである。すなわち、外国為替(外貨両替)
を行う者全員が投機目的であれば、誰かが得をした分、別の誰かが損をする(「ゼロサム」)ことになる。しかし実際には
実需筋による取引も多い。例えば、アメリカに海外旅行に行く日本人が、現地での消費に備えて日本において日本円でドル
を買い、アメリカにおいてそのドルを消費した場合、これを損失ないし利得と言いうるのかは疑問なのである。すなわちゼ
ロサム論は、「全取引者が、やがて元の自国通貨に戻そうとする」ことが前提となっているのである。もちろん、FXという
投機目的の市場が、実需筋の市場とは完全に切り離されていればゼロサムなのであるが、FXの市場でも、結局は実需筋を含
む外国為替市場の価格にほぼ従って取引されているので、そのようなことはない。 実需者による片道取引をも、損失ない
し利得と観念するのであればゼロサムだと言えるのであるが、片道取引においては損得を判断すべき基準レートがない。な
お、実際は実需が全体の取引に占める割合は1,2割に過ぎないとも言われている。投機筋全体として、プラスとなること
もマイナスとなることもあることは言うまでもない。
取扱い事業者および外務員は登録制(改正金融先物取引法:2004年12月成立、2005年7月1日施行)であるが、FX事業者の破
産や詐欺行為などを事前に予防・担保する法的・財務的規制が十分でない状態であり、委託証拠金が分別管理されていない事
業者の場合、預け入れ金が返還されない可能性があるなど事業者リスクを十分検討のうえ配慮する必要がある。証券会社の
取り扱うFXについても、通常は分別保管の対象外や日本投資者保護基金の補償対象外となっているので確認する必要がある
。なお、委託証拠金が分別管理されているという前提での話であるが、FXの場合、事業者が破綻しても顧客の資産は保護さ
れるため、破綻時に保護対象でない外貨預金より、破綻リスクに対しては強いという見方もある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
国為替証拠金取引の特徴について調べてみました
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